相場の参考となるロンドン金属取引所(LME)銅相場は不透明感が強く、先行きも見通しづらい状況だ。ただ1号銅線など需要の強い品種は、電気銅建値によって変動しながらも、高値寄りの取引が中心になるだろう。 4月の発生量は前年同月と比べて少なく、低水準が続いている。解体案件はやや改善してきたとみられるが、発生回復を実感するほどの量とはならなさそう。...