――足元の事業環境は。 「2021度の橋梁需要は年18万トンで推移。期待した水準を割り込み、3年連続20万トン割れとなった。限られた需要のパイをめぐり、受注競争がこれまで以上に熾烈化。橋梁事業は一定量の案件を確保しているとはいえ、受注額では苦戦を強いられている」 「5年前に発足させた保全事業は、売上高に占める比率が伸長してきた。21年度の橋梁...