日本鋳鍛鋼会によると、2月の鋳鍛鋼生産量は鋳鋼(鋳放)が前年同月比5・8%増の1万963トン、鍛鋼(打放)が同10%増の4万6924トンでともに12カ月連続増。鋳鋼は土木建設・鉱山機械が好調で全体をけん引しているが、自動車は落ち込みが加速した。鍛鋼は自動車の落ち込みが型用鋼にも影響したが、ロールや船舶は堅調。