ステンレス協会がまとめた1月の鋼板受注統計によると、受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比0・3%増の14万2千トンだった。国内向けは8・8%増の9万9千トン、輸出は21・5%減の3万5千トン、鋼管用など鋼材製造用は30・7%増の8千トン。 需要業界では夏場から自動車などで減産の動きが続いているが、半導体製造装置、医薬・食品関連、...