東邦チタニウムは、自社開発した新素材「多孔質チタン膜」のサンプル材製造を自動化する。水素製造装置向けの新たな電極部材として欧州企業などから関心が強まっていることから、現在はほぼ手作業の製造工程を効率化し増産する。2022年度内に茅ケ崎市工場(神奈川県茅ケ崎市)内に建設し、翌23年度から稼働を目指す。