はんだ材料大手の千住金属工業(本社・東京都足立区、社長・鈴木良一氏)は、脱炭素社会の実現に貢献する錫ビスマス系低温はんだの採用実績を伸ばしている。従来のはんだよりも融点が80度低く、はんだ実装時における電力使用量の大幅な削減につながるのが魅力。同社は「取引先としての企業姿勢が問われる時代となった現在、脱炭素への取り組みへの必要性も増している...