世界鉄鋼協会(ワールドスチール=WSA)が14日に発表した短期需要見通しによると、2022年の世界の鋼材消費は前年比0・4%増の18億4020万トンとほぼ前年並みになりそうだ。ロシアのウクライナ侵攻によりCISなどで大幅減を見込む一方、北米やインドでの需要増で世界全体では微増と想定している。 会見でエドウィン・バッソン事務局長は「印では経済...