円建て金価格が続伸している。国内の地金商が公表する店頭小売価格(税込)は12日、グラム当たり8691円を付け、3日連続で最高値を更新した。ウクライナ危機で安全資産とされる金に投資資金が流入していることに加えて、インフレ懸念や円安も価格を押し上げているもようだ。中国経済へのコロナ禍の影響を懸念する見方も金買いを誘っているかもしれない▼20年4...