ドラム缶工業会が200リットル缶についてまとめた2021年度の出荷量は、前年比11・2%増の1425万7492本だった。新型コロナの影響で記録的な落ち込みとなった前年から回復基調で推移する中、構成比率が高い石油や化学向けで2桁の伸びを記録するなどし、4年ぶりのプラスとなった。 用途別では、石油が17・4%増の213万7327本、化学が11・...