銅・黄銅屑は高値圏が続く見通しだ。相場の値動きは電気銅建値に連動するものの、指標先であるロンドン金属取引所(LME)は高水準を維持するだろう。商いにおいても需給は引き締まっており、主要品種である1号銅線などは高値寄りの取引が続いている。 1号銅線をはじめとする上物類については前四半期(1~3月)に続き、4月以降も需給タイトな状況が続く見通し...