JX金属は今年度上期の伸銅品販売計画について、販売する伸銅品の長さが前年同期比5%伸長、圧延機増設前の17年同期比で37%伸長すると見込む。重量ベースでは平均月間3550トンと前年同期並みだが、圧延銅箔など高付加価値な薄物の比率が高まった。 同社が製造する伸銅品はスマートフォン部品向けが主力で、端末の高性能化に伴い薄肉化が進んでいる。薄物の...