全国コイルセンター(CC)工業組合がまとめた2月の流通調査によると、出荷量は前月比0・8%増(前年同月比9・6%減)の112万7960トンとなった。 120万トン台を割り込んだ1月の低水準とほぼ同等だったことから、CCの販売不振が継続している実態を裏づけた。2月単月で120万トン台を下回ったのは、リーマンショック後の09年2月実績(81万8...