東京製鉄は7日から輸出、国内向けとも鋼材全品種でスポット販売をオファー止めとした。海外市況に先高観が一段と強まり、同社に対する引き合いが増加。受注残を整理するとともに、国内外の市況動向を見極める必要があると判断した。オファー止めの期間については「当面の間」(今村清志常務営業本部長)と説明している。 ロシアのウクライナ侵攻を契機とする世界的な...