日本チタン協会がまとめた1月の国内チタン展伸材出荷量は前年同月比38・4%増の1093トンだった。新型コロナウイルス禍の影響で減少していた需要が海外市場を中心に持ち直しており、6カ月連続で前年同月を上回った。 内訳は国内向けが同10・6%減の372トン、輸出が同92・8%増の721トン。 輸出では、主力のプレート式熱交換器(PHE)向けが同...