JFEスチールは6日、4月以降の鋼材販売価格方針について、4~6月期のコストが、1~3月期に比べて「今の原料炭の価格水準が継続するとコストアップがトン3万円から4万円程度となる可能性がある」ことから、まずは主原料コストの価格反映分として、トン2万円の値上げを決めたことを明らかにした。4月からとし、国内外の全品種・全分野を対象とする。