鉄スクラップは輸出市場にけん引され、強含み。 ロシアからビレットやスクラップを手当てしていた東南アジア筋は、日本産スクラップなどに購入先をシフトし港湾価格は高値圏で推移。国内の電炉メーカーは輸出価格に追随して買入値を引き上げてきたが、輸出価格は地区実勢に先行して上昇する構図が続きそう。 自動車関連の生産調整が続き、加工由来スクラップの品薄が...