2022年のマグネシウム国内需要量は前年比6・4%増の3万5千トンで、コロナ禍前の19年並みに回復する見通しだ。ダイカストなど構造材関連は、マグネシウム価格高騰や自動車の減産長期化などを織り込んで横ばいとした一方、添加材向けはアルミや鉄鋼向けの増加やチタン業界の回復を見込み8%増とした。 日本マグネシウム協会は30日、「国内マグネシウム21...