飲料容器最大手の米ボールは、ロシアからの撤退を決めた。先週にはロシアへの新規投資停止を公表していたが、ロシアの既存3工場の操業を直ちに縮小するとともに、資産の売却を進める。21年のロシア事業はボールの売り上げの4%、営業利益の8%を占めていた。ロシアにおける生産能力は約56億本。