一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は24日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の4月契約価格を前月比7千円引き上げると発表した。2カ月連続の値上げで、上げ幅は計1万円となる。ロシア・ウクライナ情勢を要因に原材料・エネルギー価格が上昇傾向にあり、同社は「さらなる対応も検討していく」とし、次月以降の追加値上げも視野に入れる。 需要動向について、...