大阪製鉄西日本熊本工場は23日から異形棒鋼のオファーを再開した。新販価はトン11万円。再開前から7千円値上げした。ロシア・ウクライナ情勢に起因する鉄スクラップを始めとした原料の高騰により、同社は今月9日からオファー止めを行っていた。 同社によると、今後も鉄スクラップ市況が不透明なため、オファーの期間を月内で区切り、4月に再度見極める方針という。