日本鉄源協会は2020年度に国内に蓄積された鉄鋼の量(鉄鋼蓄積量新規増分)が224万7千トンとなり、20年度末の日本の累計鉄鋼蓄積量は14億521万7千トンになったと推計した。蓄積量の増加は11年連続。ただ、新規増分は前年度比813万3千トン減と2年連続で前年度を下回り、蓄積量の伸びは鈍っている。 20年度推計は同協会の季刊誌「クォータリー...