トピー工業の田中克芳執行役員スチール事業部長は16日、今期の目標に掲げていた販売量100万トンについて「若干下回る」との見通しを示した。主原料の鉄スクラップをはじめ急激なコスト高が進み、採算改善が最優先の課題に浮上。下期から数量よりも再生産可能な販売価格を優先する方針に転換した。1月下旬に豊橋製造所の製鋼設備でトラブルがあり「無理な販売はし...