H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、2月末の九州地区特約店在庫は前月比513トン減の2万1359トンとなり、2カ月ぶりに減少した。在庫率(在庫量/出荷量)は3・38カ月分で、適性水準を上回っている。 需要の閑散期で荷動きが精彩を欠く期間が長引いている。出庫合計は前月より上向いたが、「前月が極端に悪かったためで、商状は小回復と言える...