九州経済産業局が発表した2021年の四輪自動車の生産台数は前年比5・3%減の115万2013台で、11年以来の120万台割れとなり過去10年間で最小を記録した。鋼板類など九州の鉄鋼業界は自動車への依存度も高く、「何度か聞く生産開始のアナウンスを真に受けることができず、立ち回りも慎重に行わないといけない時期にある」(扱い筋)など緊張の声が聞か...