2022年の春季交渉で、日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所の高炉メーカー3社はきょう16日、労働組合に対し、基本賃金改善を柱とする回答を一斉に行う。基本賃金への財源投入額(ベースアップに相当)は22年度3千円、23年度2千円(1人当たり)で、賃上げ額は2年間で5千円となる。有額回答は18年春闘(18年、19年の2年分)以来で、賃上げは3年...