阪和興業は14日、今月7日付で発生したデリバティブ(金融派生商品)取引の追加保証金への対応策として4銀行から1200億円を借り入れたと発表した。新たな費用は借入金への金利相当額にとどまるため、損益への影響は軽微としている。 ロシアによるウクライナ侵攻により、ロンドン金属取引所(LME)で先物商品価格が急騰。取引先などに評価損益が帰属するデリ...