JFEスチールは15日、本社の基幹システムの刷新を完了したと発表した。鋼材の受注・納入や管理部門の運営基盤となるシステムで、機能の拡張性に制約があった従来の汎用系システムから、より柔軟なオープン環境に完全移行した。システム運用費の低廉化や開発の効率化を通じ年間で十数億円超のコスト削減効果を見込む。 19年度から3年間かけて刷新を進め、2月に...