九州工業大学と九州大学の研究グループは、アルミ・チタン合金を、より高い温度で超電導状態にしたと発表した。従来アルミ・チタン・マグネシウムの三元合金系では、超電導状態に転移する温度は1・7K(ケルビン、摂氏マイナス271・45度)を超えなかったが、研究では物質の探索指針や合成プロセスを工夫。7K(摂氏マイナス266・15度)を超える温度での超...