中国地区の亜鉛めっき鋼板類は現行値圏で推移しながらも強含んでおり、メーカー新値は市場に浸透しつつある。足元の荷動き鈍化で需給は均衡。建築資材の価格上昇から中小物件の延期、中止が相次ぐ中で、ロシアのウクライナ侵攻に伴い投資意欲へのブレーキが強まっていることが懸念材料。 普通線材製品類はコスト上昇から強基調が続く。荷動きは活気薄で、在庫にタイト...