磨棒鋼は素材高ムードが強まるものの現行値圏。市中実勢(中心値)は10ミリ=24万5千円、25ミリ=24万2千円、50ミリ=24万3千円どころ。 日本製鉄も7月から特殊鋼棒線の追加値上げを打ち出し、素材価格の先行高が鮮明となった。磨棒鋼も先高観が台頭しそうだが、足元自動車関連向けを中心に需要が低調なため上値が重い展開。 町場の金属加工業向けが...