東京製鉄は7日から輸出、国内向けともに鋼材の全品種をオファー止めとした。期間は「当面の間」(今村清志常務営業本部長)としている。ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、欧州を中心に製品や半製品、原料の市況が軒並み急騰していることが理由。特に主原料の鉄スクラップには先高観が強まっており、あす9日には関東鉄源協同組合による輸出入札が行われる予定。 ...