市況は強含み。カラー薄物、厚物ともに昨年のメーカー値上げを転嫁できるかが今後の焦点だ。 足元は春先需要を待つ状況。各地で積雪が多く、雪害修繕は例年より増えるだろう。 材料販売と工事で価格転嫁の進ちょくに違いが見える。材販は値上げが浸透する一方、厚物工事は地場中小物件が建築費高騰やコロナ禍長期化で量的に薄く、元請け間の受注競争の余波で厳しい単...