アルセロール・ミッタルは3日、ウクライナ事業のAMクリヴィ・リフで全ての高炉を休止すると発表した。ロシアの侵攻後、操業率は通常の3分の1へと落としていたが、情勢の悪化を受け生産停止を決定した。 同事業はウクライナ中央部に近いドニプロペトロウシク州にあり、粗鋼年産500万トン規模で、条鋼類を生産している。