日本溶接材料工業会が溶接材料についてまとめた1月の出荷量は、前年同月比2・0%増の1万7387トンだった。フラックス入りワイヤ(FCW)が落ち込んだものの、構成比率が最も高いソリッドワイヤ(SW)を中心に伸長が相次ぎ、小幅ながら昨年4月から10カ月連続のプラスとなった。 主な品種別では、溶接棒が12・6%増の2069トン、フラックスが4・7...