ウクライナ鉄鋼大手のメティンベストは24日、ドネツク州マリウポリの製鉄所で複数の設備を一時休止したと発表した。ロシアによる侵攻を受け、従業員の安全と設備の保全を優先する。 操業を一時休止したのは黒海に面するアゾフスタールとイリイチ製鉄所(MMKI)で、共にメティンベストの主力生産拠点。アゾフスタールではコークス炉や高炉、転炉、厚板ミルやレー...