国土交通省が25日公表した建設労働需給1月調査(全国10地域)によると、3月の労働者確保の見通しのうち「困難」と「やや困難」の合計は前年同月比1・2ポイント増の23・5%に上昇した。「やや容易」と「容易」は1・8ポイント減の6・6%に下降。年度末を迎え、土木などの公共工事の現場が繁忙化し、一定の鋼材需要も見込めそうだ。一方で建築鉄筋工の人手...