一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は24日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の3月契約価格を前月比3千円値上げする、と発表した。昨年11月契約で5千円値上げして以来、4カ月ぶりの販価引き上げとなる。 鉄スクラップ再急騰を背景とした値上げだが、電力・副資材などそれ以外のコスト高も深刻な状況にある。そのため、同社は次月以降においてもさらなる販...