豪州の高炉メーカー、ブルースコープ・スチール(BSL)が21日に発表した21年7~12月期決算は、純利益が前年同期比5倍の16億4350万豪ドル(約1350億円)となり、決算上期では18年7~12月期の6億2430万豪ドルを超え過去最高を更新した。 鋼材出荷量は1%増の384万トンと増産余力がなく微増だったが、米国や豪州などで鋼材販価が大き...