電線加工メーカーの東特巻線(本社・長野県上田市、社長・本多豊氏)は高性能溶接機を導入した。新設備を生かして、リッツ線に接続部材のコネクタを取り付ける端末加工を本格的に提案。顧客の手間を減らす。 リッツ線は細径の絶縁銅線を撚り合わせた材料。これまで同社ではリッツ線の端末加工を、はんだ付けによって少量行っていた。だがリッツ線を構成する絶縁銅線の...