――新2022年を神戸製鋼の鉄鋼アルミ事業部門にとって、どういう年にしたいですか。 「昨年4月に事業部門長になってから言い続けていることは、(1)生産体制を筋肉質にすること(2)品種構成を高度化し、高付加価値品へのシフトを図ること(3)グローバルで成長を目指すこと―の三つ。生産体制でいえば、2017年に上工程を加古川製鉄所に集約して、年間粗鋼...