鉄骨・橋梁ファブリケーター上場大手8社の21年4~12月期決算(連結7社、単独1社)が出そろった。会計基準を変更したため前年同期と比較できない川田テクノロジーズを除くと、増収を果たしたのは3社、経常増益は5社だった。橋梁は前年に続いて発注量が拡大し、鉄骨も秋以降に回復したことから、複数の企業が受注量と売上高(完成工事高)を底上げできた。損益...