中部電炉は15日、鉄スクラップ買入値を1500~2千円引き上げた。H2の実勢は5万4500~7千円程度。昨年11月以来の高値水準となった。汎用品種も含め強含みの展開が続きそうだ。 港湾筋によると韓国・現代製鉄は日本産スクラップに対し、前回比3千円高のH2・FOB=5万5千円のビッド価格を提示した。これが端緒となり、電炉も入荷を維持するため、...