韓国・東国製鋼が10日に発表した21年12月期連結決算(暫定値)は、営業利益が前年比2・7倍の8030億ウォンとなり、13期ぶりに過去最高を更新した。ブラジルのスラブ合弁事業、ペセム・スチール(CSP)による持分法利益が膨らみ、純利益も8・7倍の6056億ウォン(約590億円)と大幅な増益だった。