H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、12月末の九州地区特約店在庫は前月比268トン減の2万978トンとなり、2カ月連続で減少した。在庫率(在庫量/出荷量)は2・86カ月分で、適性水準を上回っている。 中小案件はコロナ禍で落ち込んだ需要停滞から回復しきれず、前年からの荷動きの乏しさが改善されない。「都市開発や九州新幹線開業の影響が、...