日本自動車タイヤ協会がタイヤ補強用スチールコードについてまとめた昨年11月の消費量は、前年同月比6・3%増の1万9472トンだった。堅調なタイヤの交換需要を背景に3月から8カ月連続のプラスを記録。一時に比べ伸び幅は縮小しているものの、21年暦年でも新型コロナ前の22万トン台への回復が確実な情勢だ。一方で11月におけるスチールコード以外のタイ...