日本製鉄の2020年度の研究開発費(連結ベース)は、前年度比15・9%減の653億円だった。700億円を下回るのは16年度以来で、4年ぶりの低水準にとどまった。連結売上高に対する研究開発費の比率は0・1ポイント増の1・4%と前年度並みを維持した。23日に提出した有価証券報告書で明らかにした。 日本製鉄の研究開発費は、大きな流れとして15年度...