ステンレス協会がまとめた鋼板受注統計によると、2月の受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比12・5%増の14万2千トンだった。自動車、電機、ガス・石油器具、薬品・食品設備など国内外の需要堅調を背景に、3カ月連続で増えた。昨年12月以降は輸出の回復がけん引し、受注量は19年度平均を上回り、18年度並みで推移した。 最近の推移はグラフ...