高砂鉄工の21年3月期連結決算は、売上高が前期比9・8%減の87億3千万円、経常利益が47・2%減の1億1100万円、純利益が74・7%増の1億3400万円だった。主力のみがき帯鋼は、主要ユーザーの自動車部品向けが新型コロナの影響で上期の受注量が大幅に減少したものの、下期には回復。ステンレスは年度を通じて低調に推移した一方、子会社のタカサゴ...