国土交通省がこのほど発表した建築着工統計調査によると、東北地区の2020年度新設住宅着工戸数は4万4359戸(前年度比13・8%減)となった。4万戸台となったのは11年度(4万461戸)以来9年振り。コロナ禍による購買力低下を背景に戸建て、共同住宅ともに建設投資が低迷した。 6県すべてで減少し、落ち込み幅は直近5年の中で一番大きい(表参照)...