米国のバイデン大統領は22日に開幕した気候変動サミットの講演で鉄鋼業について言及し、より環境に優しい製鉄やセメント生産、発電に向けCO2貯留(CCU)やグリーン水素の技術開発、プラント建設の加速で、雇用を創出していくとの考えを示した。 バイデン大統領は、2050年代の後半までにCO2排出を実質ゼロとするカーボンニュートラル実現を目指すと表明...